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痛みがなくなる=治ったではない!

痛みがなくなったら治ったと思っている方は多いと思います。

よくあるのが腰を痛めていたが安静にしてたら腰は良くなったという人がいます。

そしてよくよく話を聞いてみると腰は良くなったが首が痛いなどになっていることがかなり多いです。

それは治っているのではなく、腰をかばった結果首に症状が出始めているのです。

また腰が痛くなる前に、なんか疲れやすかったり、朝だけ痛かったりなどがあったりすることがあります。実は痛みの前にサインが出ていたりします。

カイロプラクティックでは痛みの有無よりも、動きが良くなっているかどうかを重視します。

動きが良くなる=関節の位置関係が良くなっている=神経圧迫がなくなる=自己治癒力が良くなるからです。

また関節の位置関係が良くなってくる=バランスが良くなる=負荷が関節のかかるべきところにかかるようになってくる=痛みが少なくなってくる。

というおまけつきです。

ただこれらの自己治癒力が良くなるや、痛みが少なくなってくるという結果までのプロセスには即時効果ではなく次の日だったり、2日後にようやく調子のよさを感じるという時間差が出ることが多いです。

理由は修復するのには時間がかかるからです。

切り傷がその日のうちに治らないのと同じ理由です。(血は止まりますが)

その組織が回復しきる前に無理な運動、作業などは避けるようにしてください。

治療を受けた後はなるべく大人しくしてもらうのが一番です。なるだけ用事を済ませた状態での治療を受けることをオススメします!

治療に受けるべきかどうかはセルフチェックの記事でも書きましたが、腰を反らせて時につまりや痛みを感じたらすぐ来るべきですよ!

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