当院は病院と提携していてレントゲンを解析して治療にあたります。
レントゲンを撮ることのメリットについて話したいと思います。
メリット1 現状の姿勢の確認
レントゲンを解析するにあたって一番他院と違うのは、数値に表し評価します。右と左何ミリ違うのか、までしっかりみます。なぜ骨がずれたのか、どこに負担がかかっているのかなどを見ることでどこが諸悪の根源なのかを洗い出します。
整形外科みたいにレントゲンを見て椎間板が狭くなっていますねーだけで終わることはまずありません。
メリット2 リスクの回避
レントゲンを確認することにより、ここは触ったら余計状況が悪化する、変形が強いのであまり無理に動かさない方が良いなどを把握することができ、より確実な治療を安全に行うことができるようになります。
触れば触るほど良くなると日本人は考えがちですが、触らない方が良い場合もたくさんあります。
メリット3 今後の状況を先読みできる
レントゲンで写された状況は今までの生活をしていた結果形成された形の骨盤や背骨です。
それを見ることにより今後どういうことが起こるか予測することができます。
予測ができれば対策が打てます。
プラモデルを組み立てる時に設計図が無いと作るのは難しいように、
治療する時でもレントゲンがあるとかなり治療を組み立てやすくなります。
もちろんレントゲン無くても治療することで良くすることはできます。
ただ、あった方が良いというのは確実です。
日本ではなかなかレントゲンを見て治療するところは少ないですが、それをするだけの価値は絶対にあります。断言できます。
どこ行っても治らないという人はまず、自分の背骨を知ることが大事ですよ!

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