全ての記事

肩こりが治らない理由

「慢性的な肩こりで」というのをよく耳にします。

肩こりとは不良姿勢によって筋肉に血行不良がおきて、出る症状とされています。

日本では筋肉に対してマッサージしたり電気かけたりすることで対応する方が多くみられます。やった後は楽だけどすぐ戻ってしまう。との声とともに、、

ここで専門家として私は疑問に思います。

なぜ不良姿勢=筋肉にアプローチなのか、、、

姿勢は骨の位置によって決まります。筋肉の硬さによって決まるものではありません。

ポイントは筋肉は骨にくっついているということです。

これはイメージですが、頭が右に傾いている時の状態を表したものです。

右側の筋肉は縮み左側の筋肉は伸びています。

この状態でマッサージしてみると右側をやっても硬いつっかえが取れるのでより右に傾きます。

では左側を緩めたらもっと伸びてしまいますのでもっと右に傾きます。

まず骨をまっすぐにしないと筋は緩まりません。そうしないと血行不良も改善しません。

これがマッサージしてもすぐに元に戻ってしまうからくりです。

では骨はなぜ曲がるのか、これは骨に正常の位置から逸脱する力がかかることによっておきます。
この力とは筋肉によって生み出された力だけとは限りません。重力だったり、物を持った際にかかる力だったりetc

肩こりを筋肉の問題だと思っているうちはずっと肩こりのままですよ!

大事なのは姿勢!もっと言えば骨組み!そのためには治療と体操と意識!
治療と体操は人によって違うので記載はできませんが、意識はブログでも書いてあるので参考にしてみてください。

肩こりが起こるのには原因があります。原因があれば対策も打てます。

まずは自分の体がどうなっているのか知るのが健康の早道です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA