背骨を治療しても,靴がすり減っていたりすると結局土台から崩れてしまい、治療効果がなくなってしまいます。
そこで今日は正しい靴の選び方を教えていきます。
まず靴選びからですが、
①かかとの部分が広く硬くなっていること。
②軸圧をかけて母指球の少し先の部分で曲がるようになっていること。
この二つがクリアできている靴を買いましょう。
①は結び方のところでも記載しますが、靴は踵を合わせて履きます。合わせるところの土台がしっかりしていないと安定性のいい靴とは言えません。
②は歩くときは踵がついて体重移動が後ろから前に行き、最後母指球の少し先の部分が曲がって地面をけることで前に進みます。写真のように上からつま先を押さえつけるようにして母指球の少し前あたりで曲がる靴は歩行の際アシストをしてくれる靴と言えます。意外と靴の真ん中あたりで折れ曲がってしまう靴も多いです。
もちろん靴のサイズが合っているなどのことも重要になってきます。
次回は靴ひもの結び方をやっていきたいと思います。
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